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農林水産省が応援してくれる新規就農をしてみよう

 農林水産省ではこれから新しく農業に従事して日本の農作を活性化させてくれる方がたを広く応援していきます。その一環として、これまで青年就農給付金と呼ばれていた資金を農業次世代人材投資資金として新規就農の方に限り、交付してくれるというわけです。就農前の研修に必要な資金を最長で2年間、年間にして150万円交付してくれるという太っ腹な人材投資資金です。
 資格要件としては原則として45歳未満であるという事と、強い農業への意欲、ビジョンを持っていることが挙げられますが、昨今の園芸ブームやオーガニックブーム、都心部での会社員生活をやめて郊外や地方で農業に従事したいと考える若者が増えている事からこの新規就農には多くの関心が寄せられています。また新規就農後も農家としての生活を開始してから経営状態が安定するまで最長で5年間、年間最大で150万円の交付をしてもらえると言う素晴らしい資金ですからご興味のある方は是非詳細を調べてみましょう。


 新規就農のメリットとデメリットに関して

 日本の農業は、世界に誇る素晴らしいものだと言われています。しかし、そんな農業はピンチに襲われてしまっています。理由は後継者の不足で、地方に行くほど深刻な状態になっています。農業が衰退してしまうと、外国からの輸入に頼らざるを得なくなってしまいます。安全性では日本にかなう国はありませんし、ピンチを脱出するアイデアが必要不可欠ではないでしょうか。
 近年、行政が支援しているのが若者や中高年の新規就農です。農業は経験が第一と言われていますが、様々なサポート体制を敷いてくれているようです。今後の課題としては、災害時の所得補償制度の充実ではないでしょうか。新規就農者にとって不安に感じるのが、所得の安定だと言われています。台風などの大規模災害に襲われた際には、何らかの補償が重要ではないでしょうか。それが仕事へのモチベーションになるはずです。


 新規就農のメリット、デメリット

 新規就農とは新しく農業をはじめることですが、このうち新規就農者は過去1年間に農業になった者を言います。新規就農者は全国的に増加傾向にあります。この農業にはメリット、デメリットがありますので事前にしっかり理解しておく必要があります。
 まずメリットです。メリットとしては、仕事をする時間を調整できることです。毎日の仕事の量に応じ、早くはじめたり切り上げたりなど、時間の調整が効きやすいのが魅力です。また、仕事が自己完結型であることもメリットに挙げられます。種まきから収穫をはじめ、栽培方法やスケジュールなど、すべて自分で計画できます。その他にも、会社のように人間関係に悩まされることもありません。
 次にデメリットです。デメリットとしては収入の面があります。農業は自営業ですので、体調を壊すと収入が途絶える可能性があります。また、天候に大きく左右されるのもデメリットに挙げられます。農業をはじめる時は以上の点に注意しておきましょう。

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