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急増する若者の新規就農に関して

 日本は島国ですので、資源の大部分を輸入に頼って来ました。そんな日本ですが、唯一誇れるのが農作物の豊富さと安全さではないでしょうか。しかし、それに暗雲が立て込み始めています。農家の高齢化が進んでいることで、後継者不足が深刻な課題となっています。地方に行くほど深刻で、農業をやめてしまうケースが少なくありません。そこで自治体が知恵を出し、新規就農をサポートする体制を敷いています。研修やアグリスクールを充実させて、若手の就農者を増やそうとしています。農業をする上で大切なことは、一にも二にも経験だと言われています。
ベテラン農家の知恵を借りながら、農家として食べて行けるように奮闘しています。農作物を作って販売するだけが目的ではなく、加工品の発案にも知恵を出しているようです。女性の新規就農も増えていて、農業に新しい風を吹かせてくれています。


新規就農するならどんな仕事があるの

最近ビジネス雑誌やテレビを見ると農業について話題にのぼることが多くなってきました。最近はそんな農業に関するツアーもあると聞いています。そんな農業にこれから新規就農したいと考えている人や、興味がある人のために詳しくまとめてみました。まず農業の種類は酪農、稲作、畑作、果樹、観葉植物、花、養豚、養鶏、肉用牛などがあります。また農業法人に勤めた場合の給料の相場は月給15万円となっています。
自営業で独立をした場合は年収が1000万を超える場合もあります。一般的なサラリーマンと同じでリスクをとって独立をすればリターンがあることもあります。これから農業をしようと考えている人で、何からやったらいいのかわからないといった初心者向けの就農相談センターがあります。もし農業を始めたい方はそちらに相談するとよいでしょう。


新規就農の意味とそれによる利益

新規就農とは、新しく農業を始めることです。それまでほかの職に就いていたり、学生だったりした人が、農業を始めることが最近増えています。これの原因は、不景気です。景気が悪いと職業に就いていても給料が満足なぶん入ってこなかったり、減ってしまったりということが起きます。また、学生の場合は就職出来ないかもしれません。しかし、農業ならばその不景気に収入が左右されません。確かに、天候によってかなり収穫高が変わりますが、自分で経営の采配を振ることができるという利点があります。つまり、納得のいかない、理不尽な収入の減少がなくなるということです。もう一つの理由は、努力が報われるという感覚が味わえることです。
単純な事務作業やデータ処理とは違い、農業は力仕事で、作物を育てる仕事です。つまり、仕事をこなした達成感やものを育てた達成感を味わえます。これらの理由から、新規就農者は最近増えています。

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